今月から弊社で取り扱うおすすめ商品を紹介する「月間コンテンツ」を設けました。
季節に合わせたこだわり日本製品を紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
今回ご紹介するのは「ちりめん精霊馬 きゅうり馬となす牛セット」です。
精霊馬ってなに?
盆飾りに使われる精霊馬は、日本の伝統的な装飾品です。
馬の形をした木製の置物で、古くから霊的な存在とされ、亡くなった霊を迎える使者と考えられています。
カラフルで縁起の良い装飾が施され、屋内や墓地に飾られます。
伝統的な文化を感じさせる精霊馬は、日本の風習として多くの人々に愛されています。
お盆の時期には、多くの家庭で見られる美しい装飾品です。
なぜキュウリとナスを使用するのか。
では、なぜ精霊馬にきゅうりとナスを使用するのでしょうか。
盆飾りに使われるようになった理由は諸説ありますが、主な要因はこの3つです。
-
1.形状や色合い
-
きゅうりは長細く緑色で、ナスは紫色や黒色をしているため、馬の頭や体に似ているとされます。
-
これらの野菜を加工して装飾品にすることで、精霊馬の形を再現できると考えられた可能性があります。
-
2.縁起の良さ
-
盆は故人の霊を迎える行事であり、その際には幸運を招き入れることが望まれます。
-
きゅうりやナスは縁起の良い野菜として古くから知られており、その縁起の良さが盆飾りにも取り入れられたと考えられます。
-
3.供物としての役割
-
盆の時期には故人に供物を捧げる習慣があります。
-
野菜は地元の産物で手に入りやすく、そのまま食べることもできるため、きゅうりやナスが供物として使われるようになったと考えられます。
これらの要因から、きゅうりやナスが盆飾りに使用されるようになったとされています。ただし、地域や時代によって慣習が異なるようです。
日本のいいものが紹介する「盆飾り精霊馬セット」

一つ一つの特徴が見事に形になり、きゅうりは足長で馬らしい風格を、なす牛はゆったりと歩む姿を象徴しています。
驚くべきは、きゅうりの尾に見られる新鮮なボツボツとふさふさの尾、そしてなすのどっしりとしたフォルムとくるんとした尾です。
見る者を虜にする愛らしさと柔らかさを兼ね備え、手作りならではの個性が生み出すサイズや風合いの異なる独自性も魅力の一つです。
ちりめんなので傷むこともありません。

弊社公式通販サイト「日本のいいもの.jp」にてお買い求めできます。
今年の盆飾りにいかがでしょうか。