卵かけご飯のために設計されたオリジナル茶碗

昨今、各種メディアで芸能人の好物としても紹介される「卵かけご飯」。卵かけご飯専用茶碗は日本の食卓で朝食メニューの定番として愛され続ける美味しさをより身近で味わい深いものにできたらと思い、1937年創業の信楽焼窯元「丸十製陶」の伝統技術で作られた日本のいいもの.jpオリジナルの茶碗です。
発売当初から雑誌やテレビなど各種メディアにて紹介され人気を博し、現在もカワグチ企画が運営する通販サイト「日本のいいもの.jp」でもロングセラーとなっております。しかしながら問い合わせや展示販売会などで「どの辺が専用なの??」と聞かれることが多いので改めてご紹介をしたいと思います。
どんなところが専用なの?
卵かけご飯専用茶碗を企画するにあたり、卵かけご飯を食べるにはどんな設計が適しているのか・・・
商品企画の会議ではいろいろな意見が出ましたが、この商品によって解決できる課題を2点に絞りました。
1: 混ぜこぼしを防ぐ
玉子かけご飯は食べ方や混ぜ方、調味料や薬味などスタイルは人それぞれだと思います。しかし共通する点として「かき混ぜる」というアクションがあります。通常、食卓で使用される一般的な茶碗では深さの傾斜が浅く、勢いよくかき混ぜるとこぼしやすかったりします。
朝の忙しい時間にYシャツやスーツなどにこぼすとちょっとした一大事になりますよね。そんなリスクを避けるため卵かけ専用茶碗は直径(約)12.5cm、深さ8cmと大き目の口径と深めの高さと傾斜で安心してかき混ぜられる形状にしました。

2: 食べこぼしを防ぐ
たまごかけご飯は卵とご飯、醤油などを混ぜるため水分でゆるい状態になります。そのため口の両端から食べこぼす可能性も高くなります。朝食時にYシャツやスーツにこぼしてしまったらまたまた一大事ですよね。そこで卵かけ専用茶碗では開口部の形状を真円ではなく緩やかな正方形を採用し、その角からご飯をかき込むことにより食べこぼしを防ぐ設計にしました。

どんなところで生産されているの?
たまごかけご飯専用茶碗は焼物の聖地である滋賀県信楽で1937年から焼物を作り続ける「株式会社 丸十製陶」にて生産されています。安心の品質と長く愛用できるシンプルデザインの焼物を数多く世に送り出しています。使いやすさはもちろんですが、使い込むほどに味わいが増し、自分色に風合いがでてくるのも丸十製陶の製品の魅力です。
商品バリエーション
現在は刷毛目、白釉、緑彩、茶釉、ドット、十草の6種類の展開となっています。家族構成に合わせてお選びいただけます!

年齢、性別問わず、誰でも一度は食べたことのあるであろう朝食の定番メニュー「卵かけご飯」をより身近に食べやすくしてみませんか?「毎日卵かけご飯を食べる!」という人にこそ是非おススメしたいアイテムです!卵かけご飯専用茶碗以外にも信楽焼の商品を多数用意しておりますのでぜひ日本のいいもの.jpをご覧ください。